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施主のI様と打ち合わせをしていて、それぞれの生活リズムが違いながらも、一緒に居る時間をとても大事にしているのを感じました。

そこで、「家族の気配がつながる(感じる)」ことを、コンセプトの中心に据えました。

1階と2階を一体的な空間にするには、大きな吹抜が必要となってきますが、長岡の気候風土を考慮して、大きな吹抜は避けました。


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部分的なスキップフロアにすることにより、大きくつなげるのではなく、ほんの少しつなげています。
ほんの少しのつながりですが、1階のキッチンから声をかけると、1階はもちろん、家の中のどこに居ても声が聞こえます。



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Iy邸では、いくつかの居場所をつくり、ほどよくつなげるようにしています。
ほどよい距離感が、お互いを大事にする気持ちに余裕を持たせるのではないかと考えました。


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------家づくりをたのしむ、人生をたのしむ------
【子育てする木のいえ】加藤淳一級建築士事務所
(ホームページ:2015年2月本格始動)
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by jun-arch | 2014-10-24 10:00 | 新築・改築

長岡市喜多町のIy邸。
ポーチ面の木格子です。

木格子の中には、窓や換気扇のフード等があるのですが、木格子で隠れてスッキリとした印象になりました。

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玄関脇にシューズクロークがあります。

施主の不安は、2つ。

・シューズクローク内の暗さ
・靴の臭い

二つの不安から「シューズクロークに窓を取り付けたい」と、施主から要望がありました。

しかし、窓を取り付ける場所には、筋交いをたすき掛け(木の斜め材がX状に入っていること)が必要なため、窓が入りません。
無理して付けたとしても、ほんの小さな窓だけです。

「外観をスッキリとした印象にしたい」
という思いもあり、筋交の隙間に入るようにガラスブロックを入れ、外側に木格子を壁一面に取り付けるようにしました。

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明るさはこれでOK。

二つ目の「靴の臭い」に関しては、換気扇で対処しました。

建築基準法で24時間換気が定められているため、その排気の位置をシューズクロークにして換気計画をしました。

外壁から出っ張る外部フードも、木格子によって目立たなく、外からは分かりづらくなっています。
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夜は、昼間とは逆に室内の光が外に漏れ、とても良い雰囲気です。
夜遅くに疲れて帰宅するご主人の気持ちも暖かくしてくれるでしょう。

施主の不安からくる要望の通り、窓は付けられませんでした。
ですが、その根本にある不安をアイデアで対処しました。

施主の要望をそのままカタチにするのではなく、その原因を考え、より良いものを提案していきたいと思います。

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by jun-arch | 2014-10-10 05:00 | 新築・改築

新潟市東区中木戸Wm邸、子育て世帯のリノベーションのプランです。
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左がリノベ前。右がリノベ後です。

延床18坪の独り住まいの一軒家を、2坪増築して延床20坪の4人家用にリノベーションしました。

個室を増やすため、みんなが集まるリビングなどの共用スペースが狭くなります。また、玄関もリビングと一体的になっていたため、改善が必要でした。

2階にもう一部屋つくり、1階のキッチンを主寝室にしました。
玄関もリビングと分けて、広く取り機能的にしています。

ビフォー・アフターの写真はこちらの記事をご覧下さい。

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【子育てする木のいえ】
加藤淳一級建築士事務所
(ホームページ:2015年2月本格始動)
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by jun-arch | 2014-10-02 05:00 | リノベーション・リフォーム

書斎は男のロマン

寝室のW.I.Cの奥に一畳半の書斎があります。

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隠し部屋的な場所で、現場へ行っても、時々この部屋の確認を忘れてしまいます(^^;;

一番奥に見えるのは、麦わらを圧縮したハーベストパネルです。
これから、こげ茶に着色します。
ご主人の趣味のものをディスプレイする予定です。

書斎から2階のベランダに出ることも可能で、タバコを吸いたくなったら、ベランダにすぐ出れます。
(家の中では吸わない、と家族と誓っているそうです(^_^;)

床のレベルはW.I.Cより下がっていて、さらに入口は腰を屈まないと入れませんが、不思議に居心地良く感じます。

書斎は男のロマンです(^^)


by jun-arch | 2014-09-10 07:00 | 新築・改築

新潟の建築設計事務所、加藤です。

長岡市喜多町の新築物件、木造2階建てのIy邸です。

「家族のつながり」を主なコンセプトに据えて設計しました。
写真は2階ホールです。

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木工事ほぼ終了した時の写真です。

2階ホールは、2階の床から少し下がっていて、その隙間から1階のキッチンが見えます。

この空間を通して子ども部屋や寝室につながっているので、お母さんはキッチンに居ながら
「ご飯よ~」
と声をかけると、2階から、
「宿題もうちょっとで終わるからちょっと待って~」
なんて。
調理の匂いで今日の晩御飯あてクイズなんてもいいなぁ、と施主の生活を想像(妄想?)しながら設計しました。

他にもさまざまな「つながり」を考えているので、また他の記事で書きたいと思います。

by jun-arch | 2014-09-08 10:17 | 新築・改築