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金沢町の家2。
もう少しで完成です104.png

前々回のブログで、何組か見学希望があったので、10月27日に予約制の見学会をします177.png
場所は新潟市秋葉区金沢町です。

現時点で空いている時間が、下記のとおりです。

10月27日(日)
 ①12:30~
 ②13:30~
 ③14:30~
※10/18変更
ホームページの問合せフォームか、メールアドレス(kato@jun-arch.com)まで。

 ホームページの問合せフォーム(←クリック)

問合せフォームの「お問い合わせ内容」に、希望時間の番号を書きこんでお送りください。
見学場所の案内を返信します。

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居間とサンルーム

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ロフトから居間とサンルームをみる

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玄関

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模型の写真です

「金沢町の家2」の見どころです166.png

 ・変形敷地を有効活用したプランニング
 ・家庭菜園を愉しむ
 ・ほぼ平屋の住まい(ロフト有)。1階24坪、ロフト4坪
 ・和紙の壁紙、無垢材の造作やフローリングなど、健康に配慮した住まい
 ・耐震性はMAXの等級3(建築基準法の1.5倍の強度)、高断熱、高気密


生活のしやすさを追求しつつ、ほっと落ち着ける空間を意識して設計しました109.png
プランニングや造作など、いろいろと工夫もみれるので、家づくりの参考になると思いますよ177.png

上記の日時にご都合がつかない場合でも個別に対応しますので、気軽にご連絡ください164.png

問合せフォームの「お問い合わせ内容」に希望日時を3つほど書いてお送りください。

スケジュール調整して、ご返信しますのでよろしくお願い致します。


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住まう家族にとっての快適さと、
建築としての可能性を追求する。
加藤淳 一級建築士事務所
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by jun-arch | 2019-10-16 09:24 | 新築・改築 | Comments(0)

設計する際、その敷地の持っている特色や個性などをどのように引き出し、有効活用するかを重点的に考えています。


昨年にお引き渡しした東中島の家の例です。

お引き渡しから1年経って、お邪魔した時の写真です↓
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窓からみえる植栽が良い感じです(^^)
お子さんの洋服もおそろいで可愛いです☆
実は、窓から見える緑は、自分の家ではなく、お隣さんのお庭なんです。

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敷地調査時の写真。
西側の建物と建物の合間に、燐家の庭がありました。

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ご提案時のコンセプト図

植栽は生活に彩りを与えてくれます。
また、ストレスや疲れなどを解消してくれる効果もあり、癒しになります(^^)
西側なので、西日が心配ですが、その植栽が日差しを遮ってくれるので心配なし。
7、8月は太陽高度が高いので、植栽の上から日差しが入るため、その時期だけは、カーテン必須です💦
または、グリーンカーテンをしても良いかも。

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その庭が見えるところをタタミスペースにしました。
個室ではありませんが、ほんの少し囲まれているようにして、ほっと落ち着けるスペースにしてます。
自分の家の庭のようですが、もちろん、お手入れは隣家の方がしてくれます(^^)


↓その他の敷地の有効活用として、ランドリールーム↓
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キッチン脇にランドリールームを設けました。
東側の建物と建物の隙間から、光と風が通るので、とても快適です☆
もちろん、キッチンの脇なので、家事効率もバッチリ👍
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家事導線に回遊性もつくり、暮らしやすい間取りになりました。


↓そして敷地全体の有効活用↓
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道路側の間口に比べ、奥に細長い長方形の土地でした。
ハウスメーカーの企画プランだと、南側や北側に敷地を持て余してしまう感じです。

前面の道路の交通量も多かったので、道路に対して、少し奥まったようにするため、カーポートの向きを道路に対して平行にしました。
南側の庭に囲み感が出て、プライベート性が増します。

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カーポートの既製品感も目隠しの木塀により、ほんの少し和らぎました。


東中島の家、Daily Lives Niigataさんに取り上げていただきました。

Daily Lives Niigata 取材記事「いつまでも居たくなる。それは目に見えない心地良さがあるから」(←クリック)


新築時のオープンハウスでは分からない、実際の暮らしぶりが良く分かるので、ぜひ読んでみてください。


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by jun-arch | 2019-10-07 09:34 | コラム | Comments(0)

設計する際、限られた空間の中で如何に広がり感を出すか色々と工夫しています。

その一例で、先週撮影させていただいた関屋下川原の家の例を挙げます。
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↑設計コンセプト↑

どのように広がり感を出すことが出来るか、図にしてみました。

関屋下川原の家での大きなポイントとしては、
「空間の容積を変えずに、如何に広がり感を出せるか」
という点です。

 一つのボリュームを二つに分けます
    ↓ ↓ ↓
 そのボリュームをずらします平面的な広がり
    ↓ ↓ ↓
 ③小さな吹抜を付け加えます(立体的な広がり



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コセンプト図の②を平面的に書いた図です。
ピンクと青をずらすことにより、視線が延びて、奥行を感じられるようになります。

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③そして、小さな吹抜を付け加えます。
ただ付け加えると、その分、部屋の容積が増えてしまいます。
ですが、天井をほんの少し低くすることにより、もとの容積のままです。

天井がほんの少し低くなっていますが、小さな吹抜があることにより、天井高さのメリハリが出て、広がり感を出す効果が増しています。




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奥のキッチン側からの写真
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対角側の玄関を入ってからの写真

視線が対角に延びて、広がり感を感じませんか?
少し低めの天井高さも、開口部(サッシ)の高さを天井に合わせることにより、気になりません。
そして小さな吹抜が、天井高さのギャップと視線の抜けをつくり、広がり感を演出しています。

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小さな吹抜(写真:Daily Lives Niigata)

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LDK全体(写真:Daily Lives Niigata)

広がり感の演出に関しては、つねに工夫しているので、決まったカタチを決めている訳ではなく、物件ごとに変わります。
敷地条件、オーナーのライフスタイルやコストなどなど。
当然のことながら、条件が異なれば、設計も変わってくるのです。

広がり感を演出する他の例も、ホームページのコラムもどうぞ。
 吹抜に頼らず、開放的な空間をつくるには(←クリック)
 小屋裏の有効利用~開放的な空間~(←クリック)



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by jun-arch | 2019-09-25 10:01 | コラム | Comments(0)

五十嵐の家04。

新潟市西区の五十嵐地域にはご縁があるようで、もう4棟目になりました(^^)
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南面に雑木林があり、最高のシチュエーションです☆
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南面の雑木林もそうですが、五十嵐の家04では、ルーフテラスから日本海をみることが出来ます!
佐渡島までバッチリ見えるんです(^^)


加藤淳一級建築士事務所では、綿密な敷地調査を行い、その敷地が持つポテンシャルを最大限に引き出せるような提案を心掛けています。

五十嵐の家04では、南の雑木林と、屋根からの景色でした。
オーナーのご要望を満たすのはもちろんのこと、ライフスタイルの変化や敷地条件の制約、コスト等々、様々な要素を検討します。
それらの要素のうち、敷地がもつ諸条件の重要度はもっとも高いです。

ハウスメーカーの規格住宅であれば、どの敷地にもあうようなプランが用意されています。
この敷地であれば、このプラン、
この予算であれば、こっちのデザイン、
という感じで。。。

既存のプランから「選ぶ」のでなく、一からつくり上げていく。
家は「買うもの」ではなく「造るもの」です。

坪あたり、何十万もする土地を、多くの人がローンを組んで購入します。
親から譲り受けたり、建て直したりして、土地にかかる費用が少なく済む場合もありますが、土地の価値に変わりはありません。

その土地、その敷地の持つポテンシャルを最大限に引き出すのが、住宅設計者の使命であり、また醍醐味だとも考えています。
そしてその場所に住む人のライフスタイルに合った最適な住まいを模索し、提供していきたいです。


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by jun-arch | 2019-09-10 11:59 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家、写真家の星野裕也さんに撮影していただきました。

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写真は北庭のウッドデッキ

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道路側からのファサード
木塀の場所が南庭。
奈良三郷町の家は、居間から南庭と北庭が愉しめるプランになっています。

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提案時のプラン


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居間
←左が北庭 右が南庭→


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居間から北庭をみる


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居間と吹抜
右側にちらりと見えるのが南庭。
吹抜上部の採光により、階段から放射状に陰影ができます。

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階段か1階の居間と、中二階をみる
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居間からも、中二階からも北庭が愉しめます


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中二階から
南からの採光


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中二階から2階をみる
正面のニッチの壁はなんとオーナーの制作したヘリンボーン!
大工さんに上手に設えてもらいました。



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寝室
奈良三郷町の家は、緩やかな傾斜地の中腹にあり、寝室からは南東への抜け感のある景色がありました。
あえて南側に窓を設けず、景色の良い、東面に設けています。
窓の外側にみえるのは、木製の布団干し。


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サニタリー
窓から、北庭のウッドデッキに出られます。
洗面化粧台は定番の造作。
物干しのバーをステンレスではなく、ホームセンターで売っている黒竹を使いました(^^)
安価でとても丈夫です☆
雰囲気もGood。
自宅でも、もう6年も使っているのですが、まったく問題なしです☆



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階段も造作
階段やフローリングなど、内部の木部はオーナー自ら塗装しました☆


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ポーチの斜め壁
斜めの理由については、下記記事から。
「斜め壁の理由」←クリック(過去のブログです)

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ポーチの床はシンプルにモルタルの刷毛引き仕上げ

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日が沈むころの外観写真

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北庭の夕景



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by jun-arch | 2019-08-29 09:20 | 新築・改築 | Comments(0)

新発田 猿橋の家が完成しました!。
Ag-工務店さんがオープンハウスを行います。
オーナーのご厚意に感謝です☆
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<新発田猿橋の家完成見学会>
日時 2019年8月17日(土) 10:00-16:00 予約制(じっくり設計者の解説付きで話を聞きたい方向け)
   2019年8月18日(日) 10:00-16:00 フリー入場 (ご自由にご覧ください)

会場 新発田市舟入町1丁目(猿橋コミュニティーセンターそば)

参加費 無料
参加条件 新築・リフォームをお考えの方ならどたなでも
参加申込 
  ①17日(土)に参加希望の方は事前予約制となります。
  ②18日(日)に参加希望の方は予約不要です。ご自由にご来場ください。
▼メールまたは電話で参加お申し込みください▼
TEL 0250-22-6149
090-1045-5143(渡部直通)

私にご連絡いただいても大丈夫です。メールか問合せフォームまで。
mail :kato@jun-arch.com
HPの問合せフォーム(←クリック)

■新発田 猿橋の家DETA
敷地面積:258㎡:約78坪
1階面積:80.34㎡:24.2坪
2階面積:25.98㎡:7.8坪
延床面積:106.32:32.0坪


見所
・子育て後、1階だけで暮らしが完結する住まい
・建物の斜め配置による敷地の有効利用
・居心地良く暮らせる素材を多用
・ラクラク家事導線
・ご主人のこだわりの書斎
・広がり感を感じる間取り
などなど。
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新発田猿橋の家のプランです。
いろいろと見所が満載です(^^)
シンプルな間取りですが、家事導線の回遊性により、来られた方は少し混乱するかもしれません💦
完了検査の検査員の方が、
「迷路みたいだな。。。」
と検査しながらつぶやいていました^_^;

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そして大きな見所は、この斜め配置です。
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外構工事前の写真


ただ、敷地に対して建物を斜めに配置しただけですが、訪れると少し不思議な感じがします。

今回の斜め配置のメリットは、
・南側にリビングの大開口を設け、太陽に素直な設計
・隣地住居と正対しないので、視線が外れ、プライバシー性が高くなる
・広い敷地を分割され、敷地の隅々まで有効利用できる

奇抜さやデザインのために斜め配置にしたのではありません。
詰めて詰めて考えて行ったら、自然と斜め配置とこのプランに行き着きました。
ブログ記事「太陽に素直な設計」(←クリック)

ご興味のある方、ぜひご来場ください。



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by jun-arch | 2019-07-30 06:32 | 新築・改築 | Comments(0)

再訪 奈良の慈光院

奈良の慈光院に再訪しました。

奈良三郷町の家から、車で約20分。
オーナーご夫妻と写真家の星野裕也さんと行って来ました。


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写真に写っているのはTご夫妻。

ご主人は背が高いので、普通に歩いていると、鴨居に頭がぶつかります💦
でもこの昔の民家のようなスケール感が、慈光院の魅力だと思います☆



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山門


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書院広間
障子がすべて取り外されていました。
とても蒸し暑かったのですが、ここは風が抜けて、とても気持ちが良かったです。


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広縁
室内と外部との中間領域。



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本堂


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本堂前の庭園
こちら側の庭園は、建物に囲まれ、書院広間側の庭園とは趣向が変わっています。


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左が本堂。右が茶室。
どの角度からみても、目を愉しませてくれます。


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本堂から書院広間をみる


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書院広間側の庭園もみえます。
本堂→本堂側の庭→書院広間→書院広間側の庭
という奥行き感が凄い。

書院広間側の庭が別世界のような感じがして、少し不思議な感覚です。


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陰影のある庭園風景の切り取り方もGOOD☆


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切り取り方と漆で塗られた木枠により絵画のようにみえます。


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建具で奥側と仕切られていますが、建具の上が空いていて、視線は奥へと導かれます。
ここにも奥行き感があります。
垂木の反復による連続性も、視線の誘導と奥行き感を手助けしています。
ここで終わるのではなく、永遠に奥があるような、広がりを感じさせる演出です。


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昭和の時代につくられた広間。
ここも落ち着く空間でした。


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小さな丸太をつかった遊び心のある縁側。
いつか真似してみたい(^^)


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ところどころの設えも良いです☆


本当に見所満載。
2回目だけど、また深く味わえました。

以前のブログ記事
「人間的なスケール感 奈良の慈光院」(←クリック)

先日、新潟で住宅作家、伊礼智さんの講演会がありました。
伊礼智さんが、哲学者、野矢茂樹さんの言葉を紹介していました。

「設計って外部をいかに採り入れるかでしょ?」

慈光院に限らず、「良い建物だなぁ~」と感じ入ってしまうところは、建物本体だけではなく、外部とのつながりをとても大切にしているように思います。

慈光院のような素晴らしい建物をたくさん観て、外部との関係、人間的なスケール感や居心地の良さを体に沁み込ませ、自分の中で熟成させて、住まいづくりに活かしていきたいと思います。



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by jun-arch | 2019-07-22 09:49 | 建物探訪 | Comments(0)

奈良三郷町の家に、外構工事の確認で行って来ました。
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初期プラン

北東側に余白をつくり、そこをキタニワにしました。
道路側は、ミナミニワ。
キタニワとミナミニワを愉しめるプランでご提案しました。
庭づくりありきのプランです(^^)
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敷地奥のキタニワ
ウッドデッキ手前のアオダモが育つと、隣家からの目線も気にならなくなります。


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道路側から


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道路側のミナミニワ


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敷地のところどころに草花が設えてありました☆


造園は、植物屋 風草木さん
とてもセンスの良い造園屋さんでした。
植栽の予算は限られいたのですが、予想以上の植栽の物量に感激しました☆

これから植物がどのように育っていくのか、とても楽しみです(^^)



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写真家の星野裕也さん、青空待ちのカット

外構工事の確認にタイミングを合わせてもらって、来ていただきました。

星野さんは夜行バスで新潟から京都へ。
午前中は京都で一件撮影して、午後に奈良三郷町へ。

ここの撮影を終えてから今度は夜行バスで熊本へ。。。

星野さん、お疲れのご様子でしたが、カメラを持つとスイッチが入ります。
さすがプロです。

写真が来たら、またアップしたいと思います(^^)


奈良三郷町の家は、今回でひと段落。
ひと月に1、2回のペースで新潟から来ていましたが、正直、少し寂しいですね。
点検などで、また訪問するのが待ち遠しいです。

土地にも人にも恵まれ、オーナーにとって、とても良い住まいになったと思います。
新潟県外の仕事は少ないのですが、3時間くらいで行けるので、ストレスなく、逆に楽しませてもらいました。

奈良の素朴な雰囲気のする神社や仏閣などを出来るだけ見学して、インプットに努めることも出来ました。
居心地の良さを追求して、これからの住まいづくりに役立たせていきたいと思います☆


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by jun-arch | 2019-07-17 10:10 | 新築・改築 | Comments(0)

設計者の拘りとして、木目風、タイル調といった○○風、○○調の疑似的な素材を出来るだけ使わないようにしています。
しかし、建売住宅やハウスメーカーなど、そんな疑似的な製品で全て構成されている印象です。

 外壁はレンガ調
 玄関ドアは木目
 フローリングもまた木目
 キッチンやお風呂などの住宅設備機器が、これまた木目だったり、石目調だったり。。。

○○、○○調ばかりで日本の住まいが仕上げられています。

日本ではそういった製品で溢れかえっています。
建材メーカーなど、高い技術力や資本力を使って、如何に本物に似せるかというプリント技術に精を出しているように見えます^_^;

最近では樹脂サッシまで、外部内部共に木目調の商品を出しています。
そんなことに時間や技術力を使うのなら、高性能サッシをもっとコストダウンして、世界から遅れをとっている日本の住宅の断熱性能向上のため、もっと尽力してほしい、、、なんて思ってしまいます。

なぜ、設計者として、○○風、○○調を使いたくはないのか?
それは次の3つが大きな理由です。


 1.素材を素材のまま使いたい

 2.住むほどに味が出てくる住まいにするため

 3.メーカーの都合で廃盤になる



1.素材を素材のまま使いたい

○○風、○○調でつくられた建物は、写真としては綺麗に見えるかもしれません。
例えてみると、安価に作られた装飾的なラブホテルのような美しさ、のいう感じです。
また、今の日本の街並みもそういった外壁で作られたものになっています。

○○風、○○調といった疑似的な、嘘で表面を取り繕ったもので、住まいをつくっても、本当の居心地の良さや快適と感じられる空間にはならないし、日本の街並みも美しくなっていかないと思っています。


2.住むほどに味が出てくる住まいにするため

プリントされたもので作られた家は、出来た時が一番綺麗です。
しかし、所詮はプリントなので、時間が経てば傷ついたり、劣化してみすぼらしくなっていきます。
自然の素材であれば、経年変化により、味わいが出てきます。
フローリングなど、汚れ過ぎたら、表面を0.5㎜ほど削れば新品同様です。
プリントが貼られたフローリングは、表面が剥がれれば、それでお終いです。

3.メーカーの都合で廃盤になる

リフォームなどで、外壁を部分的に張り替えていて、色だけ似せているのを見たことはありませんか?
それはメーカーが、メーカーの都合で、商品の入れ替えを頻繁に行っているからです。
もし新築後10年ほどして、外壁が部分的に傷んだ時、同じものを発注しようとしても、同じ柄や色合いがないのが普通です。
そのため、柄が似たような外壁材を張って、塗装屋さんが苦労して、似たような色に調合して、塗装しています。
でも、つぎはぎになっているのは一目瞭然です。
住む人にとっては何十年も住み続けなければいけないのに、メーカーの都合で、つぎはぎのような家になるなんて、不条理なことだと感じています。

と偉そうなことを書いていますが、加藤淳 一級建築士事務所が、すべて素材のままで建築を作っているわけではありません。
例えば、自然素材だけで住まいを造ろうとしても、どうしてもコストが高くなってしまいます。
合板や突板だったり、場合によっては既製品なども使ったりしています。
合板や突板であれば、表面に本物の木が貼られているので、経年変化で味がでてきます。
木目を活かすような塗装をすることにより、様々な表情も見せてくれます。

その他の建材や外壁材なども市場に流通してている、普遍性の高いもの、そして出来るだけシンプルなものを多用しています。


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by jun-arch | 2019-07-02 10:09 | コラム | Comments(0)

竣工写真 荻曽根の家

4月に竣工した新潟市江南区「荻曽根の家」の竣工写真です。

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道路側のファサード、外観。
白いシンプルな板張りの下屋が外観のアクセントになっています。

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程よい開放感のあるLDK

オーナーから、大きな吹抜空間のご要望がありました。

2階の天井までの吹抜にすると、敷地条件から2階の諸室を確保することができませんでした。

そのため、
1階の床を少し下げて、
2階の一部の床を少し上げて、
どーんっとした大空間ではなく、天井高さを抑えた程よい吹抜空間をつくっています。

吹抜空間の程よい高さ、広がり感の感じられるプラン、光の入り方や材質などなど、
上品な感じにまとまりました。

道路と敷地のレベル差は約40㎝でした。
そうすると道路から床面までの高さの差が約1mになってしまい、通常ですと、ポーチに何段も階段を作ります。
ここではそれをせずに、家の中で上がるようにして敷地高低差の問題を解消しました。

下がっている床面は道路面に合わせ、
上がっているところは、敷地の高さに合わせています。

段差の部分に腰掛けたり、
下がった部分に座ったり、
段差に凭れ掛かったり、
と思い思いの居場所をつくりました。

この段差は、居心地の良い居場所をつくる仕掛けのような役割も果たしています。
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吹抜の上に小さな窓があるのですが、寝室と2階ホールにつながっています。
冬の暖気を上げたり、通風したりするためのものです。


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和室からLDKをみる
「LDKの段差部分に籠か何かで子どもの玩具なんかも置けたら良いね」
とオーナーと打合せしながら詰めていきました。

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左側が自然光、右側が間接照明を付けた写真です。


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ダイニングからウッドデッキをみる

この敷地で、唯一光が入り、景色の良い場所にウッドデッキを設けました。
屋根があり、木塀で囲っているので、第二のリビングのような雰囲気もあります。
憧れだけでウッドデッキをつくっても、使われていないケースを良く見ます。
荻曽根の家では、日常的に、気軽に使われるウッドデッキになるように工夫しました。

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2階寝室の小上り
小上りのところの開口は、LDKとつながっています。
冬のLDKの暖気を上げたり、通風したり、家族の気配を感じたり。

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小上りから
天井の高さが抑えられ、程良い空間です(^^)

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写真はDaily Lives Niigata の鈴木さんです☆


この見学会で、建築関連の仕事をしている目の肥えた方に、
「写真の印象よりも、実際の方が良いですね!とても落ち着く雰囲気です」
と言われました。
同じようなことを、他の来場者からも言っていただきました。

私が撮った写真を使ってブログで告知していたので、
「私の写真の腕が悪いのかな💦」と思わないでもないのですが、とても嬉しいお言葉でした(^^)

スタイリッシュだから、
インパクトがあるから、
流行っているから、
というのではなく、10年、20年先も飽きの来ない、居心地の良い空間になれば良いな、と考えています。
突き詰めいった結果、スタイリッシュだったりしてしまうことはありますが、、、

なんとなく、肩の力が抜ける、
なんとなく、落ち着く、
なんとなく、居心地が良い、
というような住まいが出来たら良いな、というような気持ちで設計しています。

でもこの「なんとなく」というのが、とても難しい💦
計算だけでは出来ないし、ましてや机に向かっているだけでも生まれません。

ある建築家が、
「自分でみたもの以上のものは設計できない」
というようなことを言っていました。

良い建物をたくさんみて体感し、日々研鑽を積んで、より良い住まいを造っていきたいと思っています。


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住まう家族にとっての快適さと、
建築としての可能性を追求する。
加藤淳 一級建築士事務所
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by jun-arch | 2019-06-18 09:35 | 新築・改築 | Comments(2)