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奈良三郷町の家をHPにアップしました☆

写真家、星野裕也さんの写真をブログよりも多く掲載したので、ぜひご覧下さい(^^)

加藤淳一級建築士事務所HP WORKS/新築 奈良三郷町の家(←クリック)
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住まう家族にとっての快適さと、
建築としての可能性を追求する。
加藤淳 一級建築士事務所
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by jun-arch | 2019-09-03 11:18 | プロフィール | Comments(0)

奈良三郷町の家、写真家の星野裕也さんに撮影していただきました。

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写真は北庭のウッドデッキ

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道路側からのファサード
木塀の場所が南庭。
奈良三郷町の家は、居間から南庭と北庭が愉しめるプランになっています。

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提案時のプラン


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居間
←左が北庭 右が南庭→


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居間から北庭をみる


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居間と吹抜
右側にちらりと見えるのが南庭。
吹抜上部の採光により、階段から放射状に陰影ができます。

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階段か1階の居間と、中二階をみる
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居間からも、中二階からも北庭が愉しめます


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中二階から
南からの採光


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中二階から2階をみる
正面のニッチの壁はなんとオーナーの制作したヘリンボーン!
大工さんに上手に設えてもらいました。



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寝室
奈良三郷町の家は、緩やかな傾斜地の中腹にあり、寝室からは南東への抜け感のある景色がありました。
あえて南側に窓を設けず、景色の良い、東面に設けています。
窓の外側にみえるのは、木製の布団干し。


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サニタリー
窓から、北庭のウッドデッキに出られます。
洗面化粧台は定番の造作。
物干しのバーをステンレスではなく、ホームセンターで売っている黒竹を使いました(^^)
安価でとても丈夫です☆
雰囲気もGood。
自宅でも、もう6年も使っているのですが、まったく問題なしです☆



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階段も造作
階段やフローリングなど、内部の木部はオーナー自ら塗装しました☆


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ポーチの斜め壁
斜めの理由については、下記記事から。
「斜め壁の理由」←クリック(過去のブログです)

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ポーチの床はシンプルにモルタルの刷毛引き仕上げ

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日が沈むころの外観写真

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北庭の夕景



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by jun-arch | 2019-08-29 09:20 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家に、外構工事の確認で行って来ました。
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初期プラン

北東側に余白をつくり、そこをキタニワにしました。
道路側は、ミナミニワ。
キタニワとミナミニワを愉しめるプランでご提案しました。
庭づくりありきのプランです(^^)
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敷地奥のキタニワ
ウッドデッキ手前のアオダモが育つと、隣家からの目線も気にならなくなります。


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道路側から


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道路側のミナミニワ


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敷地のところどころに草花が設えてありました☆


造園は、植物屋 風草木さん
とてもセンスの良い造園屋さんでした。
植栽の予算は限られいたのですが、予想以上の植栽の物量に感激しました☆

これから植物がどのように育っていくのか、とても楽しみです(^^)



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写真家の星野裕也さん、青空待ちのカット

外構工事の確認にタイミングを合わせてもらって、来ていただきました。

星野さんは夜行バスで新潟から京都へ。
午前中は京都で一件撮影して、午後に奈良三郷町へ。

ここの撮影を終えてから今度は夜行バスで熊本へ。。。

星野さん、お疲れのご様子でしたが、カメラを持つとスイッチが入ります。
さすがプロです。

写真が来たら、またアップしたいと思います(^^)


奈良三郷町の家は、今回でひと段落。
ひと月に1、2回のペースで新潟から来ていましたが、正直、少し寂しいですね。
点検などで、また訪問するのが待ち遠しいです。

土地にも人にも恵まれ、オーナーにとって、とても良い住まいになったと思います。
新潟県外の仕事は少ないのですが、3時間くらいで行けるので、ストレスなく、逆に楽しませてもらいました。

奈良の素朴な雰囲気のする神社や仏閣などを出来るだけ見学して、インプットに努めることも出来ました。
居心地の良さを追求して、これからの住まいづくりに役立たせていきたいと思います☆


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by jun-arch | 2019-07-17 10:10 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家、内部の竣工写真です。

外構工事中に私が撮った写真です。
カメラのレンズの歪みがなかなか補正できない💦

後日、プロに撮ってもらう予定なので記録用として写真です。
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キッチンから。
右側に南庭、左側に北庭があります。
外構工事中なので、カーテンで隠す。。。


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木製階段。
リビングで階段にアイアンを使うデザインが多いですが、木製だけで可能な限り軽やかになると良いな、と思いデザインしました。

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吹抜のリビング階段。
木部はオーナーが自ら塗装しています。
テレビ台もこれから塗装予定。
テレビ台は、オーナーの完全オリジナルで、これもオーナーによる制作です☆
私より上手💦

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木製階段と木製手摺。


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吹抜。
居間の上が、階段2段分下がっていて、中2階になっています。
中2階は客間。
客間も居間の延長のようなつながりをもたせるため、中2階にしました。


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中2階の客間から。


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中2階、客間の地窓。
隣地の植栽が良く見えますが、敷地内にも植栽を植えるので、ここから良く見えます。
次回訪問時には、外構工事が終了している予定なので今から楽しみです(^^)

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寝室。
視線が抜けて、景色の良い場所に窓を設けました。
窓の外の木製板は、布団干し用です☆
外観の意匠も兼ねています。

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2階から中2階をみる。


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キッチン。
棚の内部にオーナーお気に入りの壁紙を貼っています。

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洗面脱衣室。
定番のちょっと広めのサニタリー。
物干しのバーに黒竹を使用(^^)

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トイレ。
オーナーが見つけてきた、トイレットペーパーホルダー、タオル掛けに照明。
良い感じです(^^)

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中2階客間のニッチ。
ニッチのヘリンボーンも何と、オーナーの制作 Σ(・□・;)
仕事先にあった端材で製作したそうです。。。
ヘリンボーンを合板の上に貼って、板状に制作していました。
それを棟梁に、ニッチに合わせて上手に設えてもらいました☆




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by jun-arch | 2019-06-10 10:23 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家にオリジナルポストをお届けしました。

ポストの制作者は石田君。
普段は、構造計算や申請業務などをメインにしてもらっていますが、大工の経験もあり、事務所の改装や小物づくりでも活躍してもらっています(^^)
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新潟で石田君が作って、

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奈良でオーナーが塗装。

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インパクトをお借りして、私が取り付けました☆

新潟から奈良へDIYリレー(^^)

なかなか良い感じに仕上がりました。
ちなみに事務所を改装した時に出た材料を再利用☆
塗装して質感がグッと増した感じです。

あと残るは外構工事です。
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by jun-arch | 2019-05-27 12:15 | 新築・改築 | Comments(0)

ゴールデンウイークの直前、奈良三郷町の家に完了検査の立ち合いに行って来ました。
検査は、特に指摘事項もなく、無事終了。
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中2階の客間から。

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寝室。
東南方向の景色の抜け感があるところに窓を設けています。

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オーナーがセレクトした照明。
表札もオーナーが見つけた鋳物屋さんで制作。
良い感じです(^^)

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外観写真

土間工事や建具工事など、まだ未完成のところがありましたが、とてもとても良い感じになっていました(^^)

施工の斑鳩産業、現場監督のFさんに感謝ですm(_ _)m
棟梁の腕も素晴らしかった☆

これから土間工事や外構工事が始まります。

もう少しで完成です☆

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by jun-arch | 2019-05-09 08:58 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家。

玄関ドアを開けると、こんな感じで、斜めの壁がみえます。
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道路側からの写真
もう少しで足場解体!

壁が斜めなのは、奇をてらって斜めにしたわけではありません。
壁を斜めにせずに、真っすぐにすると、ポーチ階段が狭くなってしまうからです。
(↓の画像参照)
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屋根を壁からもっと出せば幅を広く出来ますが、屋根を出し過ぎると、今度は屋根の端が下がってきてしまいます。
雪の降る地域では、最悪のケース、折れてしまう可能性もあります。

屋根をしっかりと支えて、尚且つゆったりとポーチ階段を上がるためにはどうしたら良いか?

行き着いたのが、壁を斜めにすることです。

ちょっと不安定な印象を与えるかもしれませんが、壁の中の構造がトラスになっていて、力学的なカタチでもあります。
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外観のイメージパース


「道路側から、見え過ぎず、隠れ過ぎずちょうど良い」とオーナーからも喜ばれました(^^)
お店の暖簾をくぐる様なイメージで、訪問客を
「いらっしゃ~い!」
と優しく歓迎しているような雰囲気にもなったと思います。

一つの問題を単純にクリアするのではなく、プラスアルファのアイデアで解決していければ良いな、と考えながら設計しています☆

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by jun-arch | 2019-04-11 18:12 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家。

高窓からの光です。
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木製の階段がストリップ状になっていて、高窓からの光が放射状になっています。

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ストリップ状の踏板から光が陰と陽に分かれています。
なんか良い(^^)

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スキップになっている、2階の客間から。

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高窓からの光が綺麗に差し込んでいました。

家に興味を持ち始めると、平面をイメージすることに慣れていきますが、立体的に考えるのは難しいものです。
そのため、イメージが得に難しいのが高窓です。
天井近くに設けられた高窓は通常の窓よりも目立たない存在ですが、空間全体を明るくし、部屋に心地良さをもたらします。
時間によって変わる光は、部屋の表情も変えていきます。


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オーナー自ら、窓枠や造作などの塗装工事を行っています。
先週末、友人を集めて、塗装した時、休憩はこの階段廻りだったそうです。
ちょうど気持ちの良い場所を探す猫のような感じです(^^)

登りはじめの階段に腰を掛けるのもちょうど良く、
「住み始めてからも、階段がベンチ代わりになるかも」
とオーナーが話していました。
確かに気持ちの良い場所になりそうです。

施工の斑鳩産業、Fさんの人柄の影響か、とても良い職人さんたちが集まっています。

そして棟梁の腕が凄い。

図面から、設計の意図をしっかり汲み取ってくれていて、軌道修正がまったく必要がありませんでした。
納まりは全て完璧でした☆
Fさんが全幅の信頼を置いている大工さんですが、私も今まで出会った大工さんの中でも、確実に3本の指に入る方です。

実は、あまりにも質問などの連絡が来ないので、少しヤキモキしていました。
でも杞憂に終わり、良かったです^_^;

これから家具類の造作や仕上げ工事が始まりますが、とても楽しみです☆


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by jun-arch | 2019-04-04 07:59 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家、木工事中です。

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2階の一部がスキップフロアになっています。



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左側がスキップフロアにより、1階の天井が低いところです。
右側は吹き抜けになっています。

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2階の吹抜側から。
段差があるのが分かります?
微妙な段差ですが、いろいろと意味のある段差です(^^;

現場の大工さんから、
「どうして天井が低いの?」
と質問されました。
「一般的な天井と比べて低いのが不思議だ」
とのことでした。

そもそも一般的な天井の高さとは何か?と疑問に思っていることがあるのですが、それはさておき、天井高さに関して、3つの理由を話しました。

①耐震性の向上
建物高さが、高いほど揺れが大きくなります。
逆に、低ければ低いほど、安定します。
1階、2階共に、天井の高さをおさえることにより、建物の高さも低くなり、耐震性が向上します。

余談ですが、外注で構造計算を依頼しているところが多いようですが、加藤淳一級建築士事務所では、一般的な木造住宅であれば、出来るだけ事務所内で構造計算しています。
構造を構造事務所やプレカット会社などに任せず、自分たちで計算しているので、実感として建物の強度や高さを意識しながら設計出来るのがメリットです。


②居心地の良さの追求
ハウスメーカーや工務店さんなど、天井高さを2.4mを標準にしているところが多いようです。
天井高さを売りにしているようなところだと2.7m位だったりします。
それが当たり前のようになっているようですが、「それは本当に当たり前なんだろうか?」と疑念を持っています。

例えば、
 ソファに座る場所
 テーブルに座る場所
 畳に座る場所

それぞれの場所で、それぞれの居心地の良さがあるわけで、それを「天井の高さは2.4mが一般的だから」と安易に決めてしまうのが如何なものかと考えています。

それぞれの場所の居心地の良さに思いをはせて、さまざまな要素(その場所の用途だったり、その人の身体的な感覚であったり、外の景色だったり)を突き詰めて全体の空間を考えていくと、自然に天井の高さも決まってくるのではないか、と考えています。

建築とは、無限にある選択肢から、その都度にたった一つの選択肢を見つけるか、選んでいく行為であり、天井の高さもその内の一つです。

ちなみに、奈良三郷町の家の天井の低いところは、床フローリングにラグを敷いて、座卓でゆっくりするスペースです。
座卓に座った時の、景色がどのようにみえるか、キッチンで作業する人や2階の居室との距離感はどうか、光の入り方はどうか、などなど、その場所の「居心地の良さ」を追求しています。

天井を低くしようと思っているのではなく、さまざまな要素を突き詰めることにより、自然にその天井高さになっているのです。


③建物の佇まいが良くなる
建物の高さをおさえることにより、建物の佇まいが良くなります。
縦横比のバランスで、建物の高さが低いのに、かえって大きくみえることもあります。

江南の家は、1階、2階共に天井が低く、大工さんの言う「一般的な天井の高さ」の住宅と比べると、全体的な建物の高さが1メートルくらい低いのですが、なぜか大きい印象を与えます。
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内部も、天井が低い所はありますが、広がり感のある空間で、天井の低さを気にする人はいません。
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江南の家 撮影:星野裕也

実際に以前のブログで紹介した奈良の慈光院の例も交えながら、大工さんに、この3つを説明しました。
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二つ目の「居心地の良さ」は、仕上がった時に観てもらうのが一番なので、「完成した後に来てください!」とお願いしました。
木工事が終わったら、それから現場に来れない大工さんも多いもので。
仕上がった時に、体感してもらうのが、一番です^ ^

百聞は一見に如かず。

また、単純に天井低くすれば良いものではないことも念を押しておきました。
ただ考えなしに天井を低くすると、窮屈な感じになってしまいますのでご注意を。

開口のとり方、間(ま)のとり方、視線の抜けや広がり感のある間取りなどなど。

さまざまな工夫や、空間の突き詰め、想像力(妄想力?)が必須です。

オーナーのT様からも、
「一般的で当たり前だと思っていたことがそうではないことに気づかされた」
と話されていました。

一般的で当たり前だと思っていたことが、決して当たり前ではないこと。

そして住まいはとても奥深いものですが、身近なことから専門的なことまで、これから住まいづくりを考えている人の参考になるように、今後もいろいろと情報発信していきたいと思います。


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by jun-arch | 2019-03-13 18:13 | 新築・改築 | Comments(0)

奈良三郷町の家へ、基礎の配筋検査に行って来ました。
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新潟と違い、積雪量が少ないので、基礎の鉄筋量も新潟に比べて少なく、一瞬見た時にちょっと不安になります。

がしかし、そこはしっかりと許容応力度計算をしているので、大丈夫(^^)

過剰にならず、必要な所に、必要な分、強度を増しているので安心です。
もちろん、ギリギリではまずいので、安全率もふまえて計算しています☆

奈良三郷町の家は布基礎仕様です。
布基礎か?ベタ基礎か?どちらが良いか?(←以前に書いた、基礎に関しての記事です)

今回は基礎に関して、ちょっとマニアックな内容です^_^;

基礎のフーチングに関してです。

フーチングとはなんぞや?

説明します。
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布基礎の断面は、アルファベットの「T」の字が逆さまになった形状です。
その「T」の字の横棒の部分をフーチングと呼びます。

フーチングは、建物の重さを地盤に伝える役目があるのですが、重さのかかり具合により、場所によってその巾が異なってきます。
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フーチング巾の基本は、加藤淳一級建築士事務所では、600㎜で設計しています。

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ここは基本の600㎜より150㎜広い、750㎜。
建物の中央付近が、広くなることが多いです。

その土地の地盤の強さ(地耐力)や地盤改良の設計によっても変わってくるので、各物件で異なります。
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高さや鉄筋の本数、ピッチなどもチェック。

また基礎の形状の種類は、配筋量や基礎の断面形状など、一般住宅で、5から8種類くらいになることが多いです。
敷地内で高低差などがある場合では、基礎の高さも異なってくるので、2倍から3倍近く、基礎形状が増える場合もあります。
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奈良三郷町の家では、10種類の基礎形状になりました。


実際の現場で、設計図通りになっているか、全箇所チェックしていきます。
また、鉄筋の継手長さ、かぶり厚などなど、チェックする項目は多いです。

なので、基礎の検査には、時間がかかります^_^;

時間はかかりますが、コンクリートを打ってしまうと見えなくなってしまうので、とてもとても重要な作業です。

奈良三郷町の家は、施工がしっかりとしていて、現場も綺麗だったので、安心しました(^^)



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by jun-arch | 2019-01-28 10:42 | 新築・改築 | Comments(0)