2016年 03月 26日
五十嵐の家03



リビングとキッチンダイニングが中2階に。
キッチンの壁越しに見えるのが、2階ホール。
キッチンの奥が浴室や洗面所のある1階の水廻り。同じく1階の寝室が階段から透けて見えます。
仕上げ材も、住まい手のセンスにより、今までと一風変わった雰囲気になってきました。
もうすぐ完成。
来週末には完了検査を受ける予定です☆
2016年 03月 23日
事務所のスツール

コンパクトでシンプルなデザインです。
小物置きにひとつ購入したのですが、気に入ったので、もう二つ購入。

座る以外にも、来客の荷物置きにも使えるし、省スペースなので重宝しそうです(^^)
Workscreator(フェイスブックページ)、か販売サイトで購入出来ます。
受注生産なので、一ヶ月ほど待ちますが、他にも良い感じの家具や小物が多いです。
ご興味のある方は、ぜひ。
2016年 03月 16日
隣地に対する日射の影響
今までの屋根形状でこだわっていたのは、北側に建つ母屋への日射の影響です。
新築する建物によって、母屋のサンルームやリビングが暗くなる恐れがありました。
そのため、母屋側に屋根が下がるようにして、出来るだけ日射の影響がないように心がけていました。(写真右側)
悩んでばかりいても前に進まないので、屋根形状を内部のスキップフロアから導き出されたものに変更すると、どれくらい影響があるか、実際に季節や時間による日射の影響をシミュレーションしました。(写真左側)
結果は、新しく変更したものでも、母屋への影響は、ほぼ変わらないことが判明しました。
日射の影響する期間も、おおよそ10月から2月まで、ということがはっきりしました。

ある程度進んでいたので、手戻りが大きいのですが、住まい手にとってベストの建物になるように頑張ります☆
2016年 03月 11日
内部から外部を感じる工夫
だいぶ室内の雰囲気がつかめるようになっていきました。


窓をほんの少し大きくし、天井をほんの少し下げています。
窓は既存の位置のままですが、内部から外部をより感じられるようと、ほんの少しですが工夫してみました。

リフォーム前に比べ、とても居心地の良い場所になると思います(^^)
2016年 03月 10日
性能の先の心地良さ~伊礼智講演会~
伊礼智が提案する、実物大の展示もありました。

天井高さは2100㎜。





写真に撮り忘れたのですが、障子戸の障子紙の部分が、カーテンのレースになっている引き戸がありました。ちょっと不思議な感じで面白いです。
講演会の備忘録として。
・過剰ではなく、実用的なデザイン。斬新さではなく、以後ごちの良さを心掛ける。
・建てる予定の敷地に行ったとき、敷地の中で、気持ちの良い場所を見つける。
・断面に無駄のない家。
・良い景色だけ残して開口を絞る。光のデザインが出来る。
・遠くが見えるところに開口部を設ける。良い景色が取れるようにチャレンジする。
・開口部近傍に心地良さが宿る。デザインの可能性はまだまだある。
・性能の先の心地良さとは、住まい手の五感に応える総合的な設計の中にある。
開口部に関してメインに書きましたが、設計の標準化とその可能性に関しての話もありました。
伊礼智の講演会には何度か行ったことがあるのですが、新たな気づきもたくさんありました。
普段心掛けていることもあるのですが、良い空間、心地よさの追求にはまだまだ足りないところがあるな、とも感じさせられました。
住まい手が心地よく、快適な生活が提供出来るよう、もーっと頑張ります☆