布基礎か?べた基礎か?どちらが良いか?

ブログのタイトルに関しては最後の方をお読みください。

東中島の家、基礎工事です。
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基礎工事の流れをおおまかに振り返ります。
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まずは、雪片しから。
ダンプ7台分の雪を場外に搬出しました。
2日間の作業量。
今年のような大雪は大変です💦

一部、置換工事(地盤補強の必要な弱いところに土を入れ替えること)が必要でしたが、新潟では珍しく、地盤改良工事をせずにすみました(^^)

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鉄筋検査時の写真です。
許容応力度計算により、場所によって鉄筋量や、基礎のベース巾が異なるため、一ヶ所ずつ、図面通りかどうか確認していきます。
基本のベース幅は600㎜にしていますが、写真の場所は、ベース巾が基本より150㎜広い、750㎜巾になっています。
理由は簡単で、荷重が多くかかるところほど、基礎巾が広くなるからです。
加藤淳一級建築士事務所では、許容応力度計算のソフトを使って基礎も計算しています。

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基礎のベースを打設後、型枠組み。
立上りの打設前に、基礎と土台を緊結するアンカーボルトのチェックを行います。

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立上りの打設が完了し、型枠を外し、基礎の内部に土をいれているところです。
この後、防湿コンクリートを打設して、基礎工事完了です☆

以上、基礎工事の大まかな振り返りでした(^^)
他にいろいろと細かな作業や検査やチェック項目などあるのですが、今回は割愛。




ここからが本題。

ブログのタイトル、
布基礎か?べた基礎か?どちらが良いか?

みなさんはどちらが良いと思いますか?

加藤淳一級建築士事務所では、木造住宅の場合、基礎はベタ基礎ではなく、布基礎を基本にしています。
東中島の家も布基礎です。

べた基礎信仰ともいうべき、べた基礎だったら安心、という風潮が、建築業界にはあります。
ハウスメーカーの宣伝力のせいか、一般の方にもそのような考えを持っている方が多いです。
同業者でもかなり多いです。

布基礎よりべた基礎の方が良い、というのは、木造住宅に関しては私は間違っていると思います。

理由は、大きく3つです。
・木造住宅と布基礎との相性が良いこと。
・べた基礎を採用することにより、プランニングの制約が大きくなること。
・布基礎の方が、コスト面で有利であること。

上記の3つは、日本の住宅の安全性を高めるための活動を続けている構造塾さんで教えてもらったことを、自分なりに解釈したものです💦

構造塾さんの下記ブログなどに、詳しく書いてありますので下記をクリックしてください。

構造や省エネ性能には必ず根拠があります。
あいまいな勘や世間の風潮にとらわれず、計算やシミュレーションを積み上げていって、安心、安全な家づくりをしていきたいと思います。


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住まう家族にとっての快適さと、
建築としての可能性を追求する。
加藤淳 一級建築士事務所
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by jun-arch | 2018-03-21 12:34 | 新築・改築 | Comments(0)