断面パース

最近、断面パースをよく描いています。

ここ一週間くらいに描いた断面パースです。

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初回提案の断面パース。
吹抜の上にロフトを設けています。
吹抜の天井高さがあると容積が増えるため、暖房費がかさみます。
そのため、人が歩かない吹抜の天井高さを低くし、容積を減らしています。
吹抜の開放感も感じられ、なおかつ光熱費も抑えられます。

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こちらも初回提案の断面パース。
平屋のリノベーションです。
愛犬と暮らす、土間リビング中心のプランです。
既存部分をどのように残すか、快適に暮らすにはどのようにするか等々、検討します。

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来月着工物件の、最終確認のための断面パース。
照明器具やスイッチ位置も図面に入れ込み、住まい手と打合せしました。

初回提案で描く以外に、実施設計中でも、各部屋の高さ、開口のバランス、照明器具の配置などなど、断面パースを描きながら調整してみました。

建築を学んでいたころ、ルイス・カーンの弟子でもある志水英樹先生が「名建築には断面の良い建物が多い」というような内容のことを話していました。
その薫陶のためか、実務に携わるようになってからも断面図にはこだわっていました。

でも断面図だけでは、住まい手とのコミュニケーションに少し物足りないものを感じていました。
打合せ相手は、「断面図では、なんとなく分かりづらい」言うのです。

パースは良く描いていたのですが、最近、「断面図」と「パース」を組み合わせた「断面パース」を描いたところ、住まい手にとって、おおむね好評でした。
家全体のイメージをつかみやすいようです。

住まいを立体的な空間として検討していくのと同時に、断面パースや模型など、住まい手とのコミュニケーションに活用していきたいと思います。




----家づくりをたのしむ、人生をたのしむ----
加藤淳一級建築士事務所
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by jun-arch | 2016-04-14 08:30 | 日々雑感 | Comments(0)

新潟の建築設計事務所 設計・現場・趣味・日常


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