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隣地に対する日射の影響

ある程度進んでいた設計中の物件で、スキップフロアの範囲変更により、今までの屋根形状では、よく納まらない感じになり、どうしたものか、としばらく悩んでいました。

今までの屋根形状でこだわっていたのは、北側に建つ母屋への日射の影響です。
新築する建物によって、母屋のサンルームやリビングが暗くなる恐れがありました。
そのため、母屋側に屋根が下がるようにして、出来るだけ日射の影響がないように心がけていました。(写真右側)

悩んでばかりいても前に進まないので、屋根形状を内部のスキップフロアから導き出されたものに変更すると、どれくらい影響があるか、実際に季節や時間による日射の影響をシミュレーションしました。(写真左側)

結果は、新しく変更したものでも、母屋への影響は、ほぼ変わらないことが判明しました。
日射の影響する期間も、おおよそ10月から2月まで、ということがはっきりしました。
b0349892_10210700.jpg
日射のほかにも、室内空間、構造や強度においても問題ないか確認し、住まい手に変更したものを提案したいと思います。

ある程度進んでいたので、手戻りが大きいのですが、住まい手にとってベストの建物になるように頑張ります☆

----家づくりをたのしむ、人生をたのしむ----
加藤淳一級建築士事務所
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by jun-arch | 2016-03-16 10:46 | 新築・改築 | Comments(0)