加藤淳一級建築士事務所の日記

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2017年 02月 28日

マンションリノベーションの可能性

知り合いの工務店さんから依頼があり、マンションのリノベーション案を作成しました。
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設計条件として、
①床に段差をつけないこと
②対面キッチン
③部屋二つを、仕切りで共有出来るように

③の要望は、クローゼットの位置を変更すれば、簡単に解決します。

②の要望(対面キッチン)を叶えようとすると、キッチンの向きを変えなくてはいけません。
しかし、調査したところ、キッチンの向きを変えるには、配管の都合上、床に段差を設けなくてはいけないため、①の条件(段差無)がクリア出来ません。
つまり、①と②の要望はどちらかを諦めなくいけなくなります。
安易に考えるとそうなります。

そのまま、どちらかを諦めたのであれば、設計事務所として芸がない。
知恵を絞り、①と②の要望、どちらも叶えるプランを考えました☆

マンション特有の廊下部分もLDKとして取り込み、さらに部屋の大きさを変えて、①と②の要望を叶えました。
しかも納戸スペースまで出来ました(^^)

工務店さんも不動産屋からの依頼だったので、私が打合せに参加することが出来なかったのですが、オーナーに気に入ってもらえたようです☆
納戸スペースも喜んでくれたようです。

今回は、「ご提案まで作業」という依頼だったので、これ以上はお手伝い出来ないのですが、条件の多いマンションのリノベーションの面白さを垣間見ることが出来ました。
実は、他にもアイデアが次々と浮かび、もっともっと提案に盛り込みたい衝動を抑えるのが大変でした^_^;
予算的な条件もあり、デザイン性なども求めていない、とのことで、今回は我慢がまん、、、

今回の経験で、条件が厳しくても内部空間を快適に出来る方法は無限大、と再確認しました。
また、直接オーナーのコミュニケーションを図りながら設計をすると、もっともっと良い空間になると思います。

マンションリノベーションをお考えの方、ぜひ加藤淳一級建築士事務所にお気軽にご相談ください。
お待ちしておりますm(_ _)m


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by jun-arch | 2017-02-28 09:40 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 02月 27日

プライベート性の高い中庭空間

金沢町の家では、庭を囲むような部屋配置にしました。

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右側がリビング、左側が寝室、正面が、玄関や廊下です。


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道路側から。
道路から建物を見ると、中庭の様子はまったく分かりません☆
奥の敷地からも同様に見えなくなっています。

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中庭が外から唯一見えるのが、南東側の建物から。
その対処方法として、木塀を建て、さらに植栽を植えて見えにくくします。

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屋根形状と採光のシミュレーション。

プライバシー性を確保しつつ、リビングにどのように光が入り、またどのように西日をカット出来るか、屋根形状を試行錯誤して設計していきました。

結果、リビングの奥まで光が入り、シミュレーション通り(^^)

オーナーの要望、敷地条件、日の入り方や風の抜け方、耐震性の確保やコストなどなど。
さまざまな事柄をとことん突き詰めて、設計していきます。

金沢町の家も快適な住まいになりそうです☆


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by jun-arch | 2017-02-27 17:10 | 新築・改築 | Comments(0)
2017年 02月 20日

白山浦の家 地盤改良工事と基礎工事

新潟市中央区、白山浦の家。
地盤改良、基礎工事と進んでいます。

間口6.5m、24坪の土地に建つ狭小住宅です。

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敷地が狭いため、地盤改良工事に杭径の少ないピュアパイル工法を採用しました。

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協調地ということもあり、杭径が直径200㎜と比較的小さなピュアパイル工法にしました。工事費も、比較的安価なソイルセメントコラム工法に比べ(ソイルセメント工法は直径600㎜)、少し割高ですが杭径が小さく工期も短縮できることがピュアパイル工法のメリットです。

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ちょっと分かりづらいですが、ぽこんぽこんと出ている柱状の突起が、ピュアパイルの杭頭です。
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地盤改良後の基礎工事。
配筋検査時の写真です。
加藤淳一級建築士事務所の検査後に、第三者による瑕疵保険機関の配筋検査を受け、そちらも無事合格☆
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配筋全景の写真。
配筋の鉄筋量やベース幅が、許容応力度計算により異なるため、一ヶ所一ヶ所入念にチェックしていきます。

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by jun-arch | 2017-02-20 22:22 | 新築・改築 | Comments(0)
2017年 02月 11日

インスタグラムを始めました

インスタグラムを始めました。(←クリックするとインスタグラムに飛びます)
事務所の施工物件、建物の写真や食事など、気ままにアップしています(^^)
フォローしていただけたら嬉しいです。

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by jun-arch | 2017-02-11 16:36 | プロフィール | Comments(0)
2017年 02月 08日

造り付けキッチン

加藤淳一級建築士事務所では、既製品の洗面台や建具、複合フローリングの床はあまり提案しません。
それらには、耐久性の高さや、クセのない安定した品質という利点がありますが、私は、家は住まい手の心を満たすものであるべきと考えているためです。
そのため、味わいや表情のある造作の家具や建具、無垢の床などを提案しています。

場合によっては、オリジナルの造り付けキッチンを提案することもあります。

コラボワークの「善久の家」のキッチンです。
料理が趣味でもあり、仕事でもある奥様の要望を叶えるには、既製品のキッチンで合うものはなく、造り付けをご提案しました。
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ダイニングテーブルと一体となったキッチンです。

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キッチンの背面もキッチンに合わせてデザインしています。

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ロフトからキッチンダイニングをみる。

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提案時のイメージパース。
この図をもとに、オーナーとキッチンの詳細を詰めていきました。 

キッチンの詳細とは、どんなものか?

その詳細の一部の例として、
・天板をステンレスにするか、人工大理石にするか?
・水栓金具、コンロやレンジフードの種類は?
・色や素材はどうするか?
・扉にするか、引き出しにするか?どんな金物にするか?
・キッチンとダイニングテーブルをフラットにするか、少し段差を設けるか?
などなど。

この他にも、まだまだあります。
キッチンで決めることは多岐にわたり、労力や経験が必要ですが、立体的な絵があると、そういった打合せもスムーズです(^^)

関屋大川前の家のキッチン。
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こちらはL型のキッチンです。
キッチンの下はオープンにして、ごみ箱やキャスター付の棚などが置け、オーナーの使い勝手により自由にアレンジできます。
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シンクの前と脇に棚を設けています。
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ダイニングからキッチンをみる。
ダイニングからは、キッチンのごちゃっとした感じが見えないように工夫しました。
棚の裏にマガジンラックを設けいます。

中木戸の家
リノベーションのキッチン例です。

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実はもともとあった、アパートによくあるようなセパレート式のキッチンを天板とシンクだけ新しくして再利用しています。

扉も再利用し、内部の仕上げ材に使った材料を張り付け、インテリアとしても統一感を出しています☆


さて、造り付けのキッチンのコストですが、素材、コンロやレンジフードの種類により、既製品のキッチンより安く出来ることもあります。
それでも、ショールームへ行って、既製品のキッチンを見ると、痒い所に手が届く感じで、使い勝手やメンテナンス性が良さそうだなぁ、とつい感心してしまいます。

既製品のキッチンも悪くない。
けれど、自分仕様のキッチンの方が愛着が持てるし、やっぱり好きだなぁ、とも思っています(^^)



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by jun-arch | 2017-02-08 10:01 | コラム | Comments(0)
2017年 02月 03日

窓からの景色

金沢町の家、外部のサッシが入り、イメージが湧きやすくなりました。

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金沢町の家では、外部に板張り部分もあるので、今までの雰囲気とはだいぶ変わりそうです。

窓からの景色もチェック。
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4月に竣工予定です☆

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by jun-arch | 2017-02-03 15:23 | 新築・改築 | Comments(0)