加藤淳一級建築士事務所の日記

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2016年 09月 30日

三仏生の家 竣工写真

三仏生(さんぶしょう)の家、内部の竣工写真を撮ってきました。
施工は住まいの町医者、渡部建築さん

3日ほど撮影日を設けていたのですが、残念ながら、どの日も雨模様でした^_^;
それでも内部は照明を付けなくても明るかったです☆


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キッチンからリビングをみる
視線が、ウッドデッキ、畳コーナーや小吹抜に抜け、床面積以上の広がりを感じられるようにしています。


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リビングと畳コーナー


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リビングと畳コーナー


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畳コーナーからリビングをみる
地窓から庭が見えます。


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畳コーナー
奥に見えるのは、神棚と飾り棚です。壁の向こうに裏側に階段があります。
階段の裏側のデットスペースを、棚や収納で無駄なく使っています。


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小吹抜と畳コーナー
3帖の畳コーナー。


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小吹抜
2階ホールにつながっています。
小吹抜の上は書斎です。
小千谷は寒冷地なので、大きな吹抜を設けませんでした。
それでも開放感を出すために、小さな吹抜と畳スペースにより、リビングに広がりが感じられます。

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リビングからキッチンをみる
カウンター壁は、フローリングに合わせて桐板を貼っています。

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キッチン棚

飾り棚とポーチが見える窓が奥様のこだわり。
右側の食器棚は、ロールスクリーンで仕切ります。


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階段
大工による加工。
既製品の階段が増えていますが、大工の手による階段は良いです(^^)


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2Fホールから
階段を上ると書斎。下が小吹抜です。
小吹抜の上に小さな書斎があります。夏は、小吹抜の障子戸を開けると、1階から2階への風の流れがおこります。


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書斎からの眺め
豊かな田園風景。


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子ども室からの眺め
畑や板張りの農家、遠くに山並みが見えます。

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サニタリー
脱室を広くして、洗濯干しが出来ます。衣類の収納も可。


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洗面化粧台
奥様こだわりのオープンな洗面化粧台。
ご主人が設備の仕事をしていて、棚を貫通した配管にもこだわりが見えます(^^)


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玄関

1階の床フローリングは桐板です。
壁紙は真っ白な土佐和紙。
全体的に白を基調としながら、柔らかなの木目をアクセントにより、シンプルで優しい雰囲気のインテリアになりました。
材種や色合いなど、オーナー、施工の渡部建築さんと打合せしながら、決定されていきました。



外観は内部のイメージとうって変わってブラックです。
内部は奥様、外部はご主人のこだわりがありました(^^)

外観写真は、また天気の良い時に☆

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by jun-arch | 2016-09-30 09:23 | 新築・改築 | Comments(0)
2016年 09月 28日

大人の修学旅行

先週、新潟建築士会主催の研修、「大人の修学旅行」に参加しました。
ネーミングが良いですね^ ^

今年は富山でした。

森みわさん設計の前沢パッシブハウス。

性能面で先端性を行きながら、太陽に素直な設計、デザイン性や素材感も大切にしています。一年前に建築され、今なお室内環境を調査しています。

内部の写真はブログやSNSでは出さないで、と言われたので、外観のみ。
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パッシブタウン。
実験的な共同住宅。
外観の雰囲気はとても良かったです。
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外観や外構はとても良かったです。
内部の雰囲気、というかデザインは少し残念な感じでした。
外部でのデザインの密度を内部まで持ち込めていない感じでした。

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二期工事、三期工事は、設計者が異なり、まだ工事中でした。


YKKセンターパーク。
以前の工場が、博物館としてリノベーションされていました。


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30年前に建てられたオフィス。
何度も改修工事をしている、とのこと。
ガラス張りの屋根やカーテンウォールなど、アンサスティナブルな感じですが、とても大切に使われていました。
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アルミディテール。
さすがアルミでサッシを作っている会社、という感じです(^^)


20年前に作られたというヘルマン・ヘルツベルガー設計のYKK独身寮。
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30人ずつの男女がここで暮らしている、とのこと。
とても良いデザイン、環境でした(^^)

この寮の出身者が、年に2~3組は結婚しているそうです。

建物のみならず、各分野で活躍する建築士会の方々とも交流することができ、とても刺激を受けた研修でした☆

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by jun-arch | 2016-09-28 16:00 | 建物探訪 | Comments(0)
2016年 09月 23日

FM新潟[FIGUEROA]住宅セミナーのゲストスピーカー

先週末、FM新潟「FIGUEROA]住宅セミナー「目からうろこの住まい選び 最新トレンド2016」で、ゲストスピーカーとして参加しました。
場所は、イオン新潟南。

テーマは、
「リノベーションのすすめ」

サッカー日本代表、本田圭佑選手のものまねで知られる、じゅんいちダビットソンさんと、FM新潟のパーソナリティー村井杏さんと、私の三人で、実例を見ながらトークする、という感じで進みました。

不思議な組み合わせです^_^;

FM東京の企画で、そのディレクターさんから、先月連絡を頂きました。
加藤淳一級建築士事務所のHPを見つけて、
「ビフォーアフターの写真がとても分かりやすく、コンセプトも明快。北陸ならではの工夫も面白い」
とのことで、決めていただいたそうです。



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じゅんいちダビットソンさんは、とても気さくで良い人でした。
コメントやアドリブも、さすが芸能人です。
ネタも間近で見られて得した気分です。
でも、「このリノベーションは、サッカーボール何個分で出来ますか?」なんて無茶ぶりもあったりして、ワタワタとしてしまいました^_^;

パーソナリティーの村井杏さんは、話の流れや振り方がうまく、さらに会場の反応を見ながら、リードしていきます。村井さんのお陰で、何とか乗り切ることが出来ました。
イベント以外の時間帯での、周りへの気配りも素晴らしく、とても感心させられました。

今週、ラジオから録音されたイベントの模様が放送され、何人かから声もかけてもらい、嬉しいやら恥ずかしいやら(^^;

とても緊張しましたが、楽しく参加させていただき、良い経験になりました☆

関係者の皆さま、大変ありがとうございました。


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by jun-arch | 2016-09-23 22:37 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2016年 09月 16日

物干し場の設計ポイント

みんなが集まる気持ちの良いリビングをどこに配置するか?
どこでご飯を食べると美味しく感じるか?
リラックスして作業出来るキッチンの場所は?


などなど、家づくりの設計では考えることが多いです。


上記の他にも、

どこで洗濯して
どこで乾し
どこに収納するか

洗濯と物干し場、クローゼットの位置も設計の重要なポイントになります。

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江南の家の、西側に面した脱衣室。写真提供:Daily Lives Niigata

掃き出し窓を開けて、そのまま屋外の物干し場へ出せ、天気が悪い時は、室内干し出来るようにしています。

採光と通風を確保しながら、木格子で外部から見えないようにしていることもポイントです。

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こちらは、2階の南面に面した物干し場。写真提供:Daily Lives Niigata
左側の小窓がある部屋がウォークインクローゼットです。
ここで乾して、そのままクローゼットへ。

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喜多町の家、玄関の写真。
壁一面に格子には理由があります。
左側が物干し場なのです。
物干し場の存在が訪問客に分からないよう、意匠を兼ねて木格子にしています。

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室内の写真。
外部からは、そこに物干し場があることに気が付きません(^^)
木格子なので、通風と採光も取り入れています。


キッチンと洗濯場との距離とアクセスの容易さも重要です。

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五十嵐の家03の脱衣室。
少し広めにして、窓の前で室内干し出来るようにしています。
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左側に見えるのが、キッチン。
階段を4段上がってキッチンへのアクセスします。
適度に距離があるので、洗濯機の音はリビングまで届きません。

ストレス社会の中で、家事がその一つになることもあります。
いかに家事を効率よく出来るか。
また家事を楽しみながら出来るか。

設計を始めた若かりし頃、お客様から
「加藤さん、設計は良いのだけど、水廻りがもう少しね。まだ家事の経験というか、実感が少ないわ」
と手厳しい事を言われたことがあります^_^;

家内も仕事を持っているので、私も家事を一通りこなせるようになり、おかげ様で主婦目線も含めたご提案が出来るようになりました(^^)



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by jun-arch | 2016-09-16 09:05 | 子育て 育児 家族 | Comments(0)
2016年 09月 14日

nine/九里家具製作所

小千谷から新潟へ戻る途中、長岡のnine/九里家具製作所さんに寄ってきました。

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置いてある家具がとても良かったです。
素材の個性を引き出しながら、とてもシンプルで味のある家具ばかりでした。
空間はとてもシンプルですが、設計の工夫が構造からディテールまで、細かなところまで行き届いていて、とても勉強になりました。
設計は、長野の設計事務所、暮らしと建築社さん。


小物も良い感じで幾つか購入。
写真はその一つ。
冷蔵庫の扉につけるマグネット式のコーフィーフィルター入れ。
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by jun-arch | 2016-09-14 09:31 | 建物探訪 | Comments(0)
2016年 09月 10日

バーチャルでしか表現されていなかったもの

坂井砂山の家、建方作業です。

今まで、図面やパースなど、バーチャルでしか表現されていなかったものが、現実に目の前で立ち上がります。
建て方作業は、何度体験してもワクワクします(^ ^)

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今週は天候が不安定でしたが、無事に建て方が終了しました☆

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by jun-arch | 2016-09-10 08:48 | 新築・改築 | Comments(0)
2016年 09月 09日

空間の調和と梁塗装

新潟県小千谷市三仏生(さんぶしょう)の家、もうすぐ完成です!


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三仏生の家では、真っ白な和紙が貼られ、室内はとても明るいです。


積雪量の多い多雪地域なのですが、ワンランク上の耐震等級を求め、梁成が大きくなっています。梁成が大きくなった分、梁の存在感が強まってしまい、部屋に入ると頭を押さえつけるような圧迫感を感じました。
耐震性を上げるため、天井が少し低くしたこともその要因の一つです。
圧迫感を和らげる対処として、梁をほんの少し白く塗装しました。

真っ白く塗りつぶすのではなく、木目が残るように白く塗装しています。
梁材を白く塗装することにより、圧迫感が和らぎました☆

木目の個性というか、存在感はとても強いです。梁を白く塗装することにより、梁の個性が少し弱められ、天井と調和した感じになりました。
視線は小吹抜や開口部へ向かうようになり、空間に広がりを感られ、梁の圧迫感を感じなくなりました。

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書斎の入り口。
階段の前の障子を開けると、リビングとつながります。
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サニタリーの洗面化粧台。
シンプルな雰囲気で仕上がっています(^^)
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外観。
足場が解体されました!
内部のイメージとうって変わって、黒い外観です。



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エントランス脇から。
雪が分散して落ちるような屋根形状にしてあります。


天井が低くし、建物の高さを低くすることにより、耐震性は上がります。
しかし、天井をただ低くするだけでは、圧迫感を感じ、快適性は損なわれてしまいます。
耐震性を担保しながらも、開口部の取り方、部屋と部屋のつながり、立体的な空間構成など、大きな吹抜を頼らずとも、室内を広く感じられるような工夫を心掛けて設計します。


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by jun-arch | 2016-09-09 22:20 | 新築・改築 | Comments(0)
2016年 09月 05日

和紙張りのやさしい雰囲気

壁や天井に、よく和紙張りをおススメしています。
和紙の自然な風合いが好きだからです。
素朴な素材感が、何とも言えない優しい空間にしてくれます。

そして何よりもコストパフォーマンスが良いです。
和紙の種類や、和紙張りが慣れた職人さんであれば、ビニルクロス相当のコストで施工できます。

リビングや寝室には、予算に少し余裕があれば、漆喰や珪藻土塗りもおススメしています。

主なデメリットは、汚れてもビニルクロスのように拭けないことでしょうか。
子どもに落書きされるとアウトです^_^;

私は自然の風合いが良い土佐和紙や福井の越前和紙をよく使っています。
土佐和紙は剥がせないので、十数年して、模様替えするときは、上に増し張りしていきます。


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写真提供:Daily Lives Niigata
和紙にもたくさん種類があり、産地や、漉くときに入れるスサによって、それぞれ表情が異なります。

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写真提供:Daily Lives Niigata
部屋の全体写真だと、その素材感が表せないのが残念なところです。

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by jun-arch | 2016-09-05 15:52 | 経年変化する木のいえ 生活風景 | Comments(0)
2016年 09月 01日

基礎工事完了

坂井砂山の家、基礎工事が完了しました!

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基礎立上り分の、型枠組み時の写真です。
アンカーボルトとホールダウン金物の本数、位置、埋込の長さや基礎天端からの出寸法など、設計図通りか、全箇所チェックします。

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コンクリート打設後の写真。
とても綺麗な基礎に仕上がりました!
職人の皆さま、ありがとうございます。猛暑の中、本当にお疲れ様ですm(_ _)m

9月中旬に建て方です!

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by jun-arch | 2016-09-01 08:30 | 新築・改築 | Comments(0)