加藤淳一級建築士事務所の日記

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カテゴリ:リノベーション・リフォーム( 51 )


2017年 12月 26日

小屋梁を空間のアクセントに

堀之内の家、木工事が進んでいます。
天井の下地も出来て、室内の雰囲気がだいぶ分かるようになってきました。
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天井は高すぎず、低すぎず、程よく落ち着く感じでまとめました。
そして既存の小屋梁を一部を、空間のアクセントにします♪
丸太の小屋梁をみせられるのは、リノベーション工事ならではです。
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図面をみて考え込んでいるのは、Ag-工務店の皆川大工。
まだ若いですが、ここ数年、難しい仕事を任され、メキメキ腕を上げています☆
皆川大工による「堀之内の家」、居心地の良い家になりそうです(^^)

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住まう家族にとっての快適さと、
建築としての可能性を追求する。
加藤淳 一級建築士事務所
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by jun-arch | 2017-12-26 07:06 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 10月 02日

リノベーション工事の醍醐味

堀之内の家、リノベーション工事がスタートしました!

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耐震診断時に床下や天井裏にもぐって、昔ながらの土壁があることを確認して、土壁の耐震性も考慮に入れたうえで耐震計画を立てていました。

でも解体してみてびっくり( ゚Д゚)

もぐりこめなくて、チェックできなかったところに土壁がありませんでした💦
急いで土壁が入っていない壁をチェックし、耐震の再計算をしました。
結果としては、耐震計画を一部変更することで、なんとかなりそうです。

ひとまず、ひと安心(^^)

リノベーションやリフォーム工事はいくら調査しても、いざ壊してみないと分からないことがあります。
設計や耐震の構造計算以外にも、経験値、アイデアや職人の技術などなど、新築工事よりも建築の総合力のようなものが問われます。

とても大変ですが、それをどうクリアして、安心・安全な家にするか。

リノベーション工事の醍醐味です☆



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住まう家族にとっての快適さと、
建築としての可能性を追求する。
加藤淳 一級建築士事務所
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by jun-arch | 2017-10-02 09:23 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 07月 26日

2期目の工事  文京町の家

文京町の家、2期目の工事も大詰めです。
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こちらは工事開始前の写真。


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奥側の1期目の工事部分を残して、店舗部分を解体。

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道路側は、強烈な西日が当たるので、窓は少なめに。

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ポーチと車庫を兼ねて、玄関前に屋根をつくりました。
雨や雪を気にせず、車から中に入れます(^^)

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道路側は吹付け仕上げです。

良い感じになりそうです☆

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by jun-arch | 2017-07-26 10:29 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 06月 10日

文京町の家 ビフォーアフターその1

文京町の家、リノベーション工事が半分ほど終わりました。
工事はまだ途中ですが、竣工した部分に住み始めるためクリーニングしました。
写真を撮ってきたので少しだけアップします☆


宴会場で使われていたお座敷を、住居にリノベーションしています。
大事な思い出を残すように、可能なかぎり、ありのまま、残すように心掛けて設計しました。

↓↓↓アフター↓↓↓
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↑↑↑アフター↑↑↑


↓↓↓ビフォ―↓↓↓
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↑↑↑ビフォ―↑↑↑


↓↓↓アフター↓↓↓
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↑↑↑アフター↑↑↑


↓↓↓アフター↓↓↓
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↑↑↑アフター↑↑↑


↓↓↓ビフォ―↓↓↓
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↑↑↑ビフォ―↑↑↑


↓↓↓アフター↓↓↓
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↑↑↑アフター↑↑↑

特徴的な欄間をそのまま残し、高かった天井を少しだけ低くしています。
もともとあった建具も襖を貼替え、リユースしました。


↓↓↓ビフォ―↓↓↓
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↑↑↑ビフォ―↑↑↑


↓↓↓アフター↓↓↓
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↑↑↑アフター↑↑↑

床の間の落とし掛けをそのまま残しました。
欄間の障子戸、建具も、補修して再利用しています☆


↓↓↓アフター↓↓↓
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↑↑↑アフター↑↑↑

書院も破損していたところをリペアし、障子もリフレッシュ(^^)


↓↓↓ビフォ―↓↓↓

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↑↑↑ビフォ―↑↑↑

↓↓↓リノベ中↓↓↓
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↑↑↑リノベ中↑↑↑


外観、外構共にまだ工事途中ですが、こんな感じです。

8月頃に残り半分も完成予定です。
また写真をアップしたいと思います☆



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by jun-arch | 2017-06-10 17:57 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 05月 23日

足場解体 文京町の家

フルリノベーションの文京町の家、足場が解体されました。

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庭にウッドデッキを新設しました。




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内部の木工事がほぼ終了し、仕上げ工事が始まっています。

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工事はもう少し、と思いきや、実はまだまだ続きます^_^;

工事写真は道路から見て奥の建物です。
道路側に建物が半分くらい残っていて、オーナーは今そこに住んでいます。
奥の建物のリノベーションが完了したら、道路側の建物から引越してきます。
それからやっとまだ手の付けられていない道路側の建物に着手です。

住みながらの工事は、工期が何期かに分かれるのが、特徴というか、大変でもあり、やりがいもあるところですね(^^)

完成は早くて7月末ころになりそうです☆

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by jun-arch | 2017-05-23 15:02 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 05月 11日

文京町の家 リノベ・価値の再発見

1~2年程前から手掛けていたリノベーション物件が、今年中に3物件ほど着工する予定です。

諸事情により、着工が今年に集まってしまったのですが、設計期間が長い分、色々と考えることが出来ました。

その一軒目が、文京町の家です。

使われていなかったお座敷を、主たる生活空間にリノベーションします。
生活形態により、広かった座敷を分割して間取りをガラリと変える必要がありました。
残せる要素を出来るだけ残して、なおかつ今の生活に合った空間になるように意識しました。


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残すのは、欄間、建具や床の間の落とし掛けなど。


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書院の建具や欄間も補修して残します。
昭和レトロな照明や小物なども再利用します。リユースです(^^)
その他にも、本来の用途と異なるものにしたり、古いものと新しいものが合わさったりして、いろいろと工夫しています。

文京町の家のお座敷は、建築当時の大工の腕と粋の気持ちがひしひしと伝わってくる空間でした。
その大工がもし生きていて、リノベーション後を見てガッカリするようなものにしたくない、と強く思いながら設計しました。

リノベーション工事で意識していることは、その建物の価値を再発見して、活かすことです。

建物の価値とは、職人の技術であったり、家族の思い出だったり、さまざまです。
一例として、1年ほど前に竣工した天野の家をご紹介します。


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写真:星野裕也

本来、廃棄するはずの減築部分の小屋梁を、居間の補強材として再利用しました。
今まで、家族の命を守ってきて、人目に触れなかった構造材を、生活の中心に持ち込みました。
そうすることで、空間に力強さが生まれました。

今では、オーナーがこの空間に愛着をもって、始めての来客にも自慢するほどに。

オーナーがより快適に暮らせるように、建物の耐震性や断熱性を向上させるのは、当然のこと。
オーナーの思い出や、建築当時に関係した人々の思いや努力に対して素直に向き合い、より良い空間になるような提案をしていきたいと思います。

オーナーの要望をただ聞くだけの、御用聞きのような仕事ではなく、建築を生業としているものとして、突き詰めて考え、より価値のある仕事にしていきたいと思います。


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by jun-arch | 2017-05-11 08:42 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 03月 27日

リノベーション工事開始

一年以上前から設計していたリノベーション工事が始まりました!
休業していた食堂の宴会用のお座敷を、快適な住まいにリノベーションします。

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そのお座敷です。

雪見障子から庭を眺めることが出来、とても良い雰囲気です。
腕の良い大工が丹精込めたお座敷の造りで、とても大切に使われていました。

この雰囲気に負けないくらいのリノベーションが出来るのか⁉

今回の重要なテーマの一つでもあります。

プレッシャーを感じながらも、雰囲気のある空間づくりを目指して設計しました。
間取りも変更し、特徴的な部分を残しつつ、一年かけてオーナーと打合せしてきました☆


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いざ解体開始!

壊す部分、残す部分は、解体前日までに、テープを色分けして指示しておきました。

リノベーションやリフォームでは解体してみて気づくことが多いです。
床下や天井裏をいくら調べても、調査しきれないことがしばしば。

今回も、建築時の図面はなく、予想していたところに、柱や梁がなく、大急ぎで構造計算をし直して、対処しました^_^;
その場その場での対処も必要になり、経験や知識も大切です。


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検討時の模型。

夏頃に竣工予定です☆

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by jun-arch | 2017-03-27 17:59 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2017年 02月 28日

マンションリノベーションの可能性

知り合いの工務店さんから依頼があり、マンションのリノベーション案を作成しました。
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設計条件として、
①床に段差をつけないこと
②対面キッチン
③部屋二つを、仕切りで共有出来るように

③の要望は、クローゼットの位置を変更すれば、簡単に解決します。

②の要望(対面キッチン)を叶えようとすると、キッチンの向きを変えなくてはいけません。
しかし、調査したところ、キッチンの向きを変えるには、配管の都合上、床に段差を設けなくてはいけないため、①の条件(段差無)がクリア出来ません。
つまり、①と②の要望はどちらかを諦めなくいけなくなります。
安易に考えるとそうなります。

そのまま、どちらかを諦めたのであれば、設計事務所として芸がない。
知恵を絞り、①と②の要望、どちらも叶えるプランを考えました☆

マンション特有の廊下部分もLDKとして取り込み、さらに部屋の大きさを変えて、①と②の要望を叶えました。
しかも納戸スペースまで出来ました(^^)

工務店さんも不動産屋からの依頼だったので、私が打合せに参加することが出来なかったのですが、オーナーに気に入ってもらえたようです☆
納戸スペースも喜んでくれたようです。

今回は、「ご提案まで作業」という依頼だったので、これ以上はお手伝い出来ないのですが、条件の多いマンションのリノベーションの面白さを垣間見ることが出来ました。
実は、他にもアイデアが次々と浮かび、もっともっと提案に盛り込みたい衝動を抑えるのが大変でした^_^;
予算的な条件もあり、デザイン性なども求めていない、とのことで、今回は我慢がまん、、、

今回の経験で、条件が厳しくても内部空間を快適に出来る方法は無限大、と再確認しました。
また、直接オーナーのコミュニケーションを図りながら設計をすると、もっともっと良い空間になると思います。

マンションリノベーションをお考えの方、ぜひ加藤淳一級建築士事務所にお気軽にご相談ください。
お待ちしておりますm(_ _)m


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by jun-arch | 2017-02-28 09:40 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2016年 10月 24日

店舗のビフォーアフター

新津の工務店、住まいの町医者、渡部建築さんからの依頼で、店舗のデザインをお手伝いしました。

店舗は、新潟駅前の吉祐栄門(よしえもん)さん。
生ラム・ジンギスカンの専門店です。

新潟駅近く、昭和の匂いが残る路地にあります☆


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↓ビフォー 2階席
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↑ビフォー 2階席

↓アフター 2階席
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↑アフター 2階席

↓ビフォー 2階席
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↑ビフォー 2階席

↓アフター 2階席
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↑アフター 2階席

↓ビフォー カウンター
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↑ビフォー カウンター

↓アフター

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↑アフター

↓ビフォー カウンター席
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↑ビフォー カウンター席

↓アフター
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↑アフター

↓ビフォー 正面写真
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↑ビフォー 正面写真


↓アフター
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↑アフター
黒色をベースに、木の柔らかな素材感によって、落ち着いた雰囲気になっています。

撮影の後、ジンギスカン料理を頂きました。
ラムがこんなに上品な味なんだと初めて知りました☆

羊肉はモンゴルでたくさん食べていて、その美味しさは知っていたのですが、吉祐栄門さんのは別格です(^^)

夏にオープンしたばかりなのに、予約客でいっぱいでした。

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by jun-arch | 2016-10-24 10:45 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)
2016年 10月 11日

減築リノベーションのすすめ

「減築」という言葉をご存知ですか?
簡単に言うと「減築」とは「増築」とは逆のことを言います。

増築とは、必要になった部屋などを増やすこと。(床面積を増やす)
減築とは、使われなくなった部屋などを減らしてしまうこと。(床面積を減らす)


それでは、減築のメリットとは何か?
主に3つあります。

1.耐震性の向上
2.冷暖房の効率化
3.手入れ、掃除が楽

一つ目の耐震性の向上。
建物の高さが高いほど揺れます。2階建ての木造住宅であれば、2階を減築すると、建物の重心が低くなり、揺れづらくなります。

二つ目に、冷暖房の効率化。
空間がコンパクトになると冷暖房費を効率化できます。

三つ目に、手入れ、掃除が楽。
使われなくなった部屋の傷みは早いです。障子や襖が破けたり、建具が開けづらくなったり。
独立した子どもが自分の物を置きっぱなしにして、掃除も大変です。
そういったストレスから解放させるのも減築のメリットです。

実際の減築リノベーションの実例を紹介します。

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天野の家
築40年の住宅です。
赤い線で囲ってある部分を減築します。


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減築後のアフター写真です。
子どもが独立し、二階の子ども部屋が押入部屋になっていました。
リノベーションを機に、減築することになりました。

減築理由は、上記の「減築のメリット」そのままです。


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減築した部分の下、1階部分のビフォー写真です。
昔ながらの和室二間です。


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アフター写真。

以前の台所を寝室にして、和室二間をキッチンと居間にリノベーションしました。
生活空間をコンパクトすることによって、冷暖房費を節約できます。
また窓の位置をかえることによって明るくなりました。

上に見える曲がり梁は、減築した部分の屋根裏に隠れていた小屋梁です。
減築して不要になった柱を居間の補強材として再利用しました。

小屋のなかで家族の目に触れなかった梁が、今度は生活のメインスペースに移って家族を見守ります。

☆☆☆天野の家・ホームページ☆☆☆

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by jun-arch | 2016-10-11 08:55 | リノベーション・リフォーム | Comments(0)